髪の毛が傷む時の対処法!原因と対策をまとめました

髪を伸ばしたいけど傷みが気になってしまうことってありますよね。

いつもドラッグストアーで高いものを使っているけど全然効果を感じないことも。

髪の傷む原因を調べてみても曖昧なことしか書いていないので、どうしたらいいのかわからない時もあります。

そこで髪の毛が傷む時の対処方法や原因はなんなのか、解説していきましょう。

目次

髪の毛の傷む原因は何?

生えてきたばかりの髪の毛はツヤツヤしていますよね、このツヤが無くなることがダメージの原因です。

髪の表面には18MEA(18メチルエイコサン酸)が存在しています。

この18MEAというのは脂の分子のことです。

H2oが集まると水になりますよね。それと同じで18MEAが集まると油になります。

髪の表面に脂の分子がくっついていることで髪にツヤが出ているのです。

髪の油の欠損からダメージは始まる

生まれたての髪の表面にはうぶ毛のような油の分子18MEAがくっついています。

18MEAはアルカリに弱い性質を持っています。

ヘアカラーやパーマ液はアルカリ性なので薬剤をつけることで脂の膜が取れてしまいます。

パーマで50%、カラーでほぼ100%の18MEAが損失してしまうそうです。

ダメージの始まりは油がなくなってしまうことから始まるのです。

18MEAは一度取れてしまうと元には戻らなくなってしまうのです。

これが髪のダメージの始まりです。

キューティクルが傷む

油がなくなり、キューティクルの構造の中に空洞が空いてしまいます。

その空洞に水が入り込み、水が蒸発することによって水の体積が増え、穴が広がってしまいます。

穴が広がってしまうと元には戻らないので空洞が開いたままになってしまいます。

そうしてキューティクルの地盤が沈下し剥がれてしまいます。

これは地震が起こった時の液状化現象と似ています。

キューティクルが剥がれる

引用/https://www.ruan.co.jp/

キューティクルは3層と言われています。(今はたくさんの層があると言われていますがここでは省きます。)

キューティクルの表面は硬いですが、中は砂のような柔らかいキューティクルです。

砂のような柔らかいキューティクルの中に空洞ができて地盤沈下を起こすと、表面のキューティクルは割れてしまいます。

これこそがキューティクルが剥がれてしまう原因なのです。

髪の傷みはなおる?

キューティクルが剥がれてしまう原因が分かったところで、髪の傷みは治るのか解説します。

色々なところで髪が蘇るなどと言われていますが、髪は死んでいる細胞なので蘇ることはありません。

その証拠に髪には核残基というもともと細胞の核だったところがあります。

これは細胞の核があったところ、細胞があった痕跡があるということなので

髪の細胞は死んでいるということが言えます。

では髪はどうしたら傷まないのか?解説していきましょう。

髪の毛が傷まないための対策や対処方法

そもそも傷ませない

髪の傷みに対する対処方法はシンプルに一つです。

「傷ませない」ということ。

では傷ませないということはどういうことなのか具体的に解説していきます。

髪の傷みの原因は油の欠損だということはお話しいたしました。

髪の油の欠損を防ぐにはどうしたら良いのかというと脂の膜を作り、そもそも傷ませないようにパーマやカラーをすることが大切です。

それに摩擦や紫外線、海水のアルカリにも弱くて剥がれてしまうようです。

こすった濡れたままねてしまったすると脂の膜が剥がれてしまうので、ブラッシングなども丁寧にしてあげるのが大切になってきます。

タオルのドライを見直す

脂の欠損を防ぐとこがダメージを防ぐということが分かりましたが、他にもできることはあります。

お風呂上がりなどに髪がからまってしまう方はタオルで10秒間包み込み握ると髪の毛の絡まりは取れてくれます。

これは意外に思われるかもしれませんが、たった10秒の行動だけで髪がつるんとしてくれるのを実感していただけると思います。

ガシガシ髪をこすって乾かしてしまうと髪表面の油膜が取れてしまうので、髪を乾かす時はタオルでぎゅっと握って水分をとりましょう。

家で使っているシャンプーを変える

髪のphは4.5~5.5なのですが、市販で売られているシャンプーはph6くらいあります。

弱酸性と言われているシャンプーでもph4.5にこだわっているシャンプーはなかなかありません。

髪の毛からするとph6はすこしだけアルカリ性なんですね。

ちなみにph4.5でシャンプーを作ると泡が立たず、ギシギシになってしまいます。

このギシギシを解決して作ったシャンプーを使っているのです。

リトルストーンではお客様の髪のダメージさせないということを考えてph4.5のシャンプーを使っています。

自分でカラーをしない

一番やってはいけないのが自分でカラーをする事です。

自分でカラーをしてしまうとせっかく綺麗になっている髪の表面の油が取れてしまうのです。

表面の油が取れてしまう事で徐々にキューティクルが剥がれてしまい。ダメージにつながります。

ご自宅でされる場合はカラートリートメントを使う事で髪の負担を減らして白髪をカバーできます。

まとめ

今回は髪の傷む時の対処法や原因を解説させていただきました。

まとめてみると以下のようになります。

髪が傷む原因は18MEAの欠損

髪の表面についている油が剥がれてしまうことでダメージがスタートしていきます。

油を残しながらカラーやパーマをすることでダメージのない施術が可能になってきます。

髪の等電点に近いものを探す

美容室でも髪を綺麗にすることができますが、ご自宅での毎日のケアが綺麗な髪を作る一番の方法です。

自宅でのケアをしっかりすることでツヤが長持ちしたり、サラサラ感を維持することができます。

その秘訣は髪の等電点に近いシャンプーやトリートメントを使うこと。

リトルストーンで使っているのはアミノ酸でph4.5の弱酸性のものです。

髪はタオルでしっかりと水分をとる

髪の水分を取るときはゴシゴシするのではなくタオルで包み込んで10秒間しっかりと水分を取ります。

たったこれだけで髪の絡まりが取れて引っ掛かりがなくなります。

髪の水分バランスを整えてキューティクルを閉じることでからまりをなくします。

たったこれだけの方法ですが、毎日積み重なることで艶のある、誰もが憧れる髪質になっていくのです。

髪質を改善したいけど、どうすれば良いのか困っているなど色々な悩みがあると思いますが、リトルストーンでは無料カウンセリングも行っています。

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