美容室トリートメントを長持ちさせる意外なやり方や種類を解説

美容室でトリートメントをしても1週間から3日で効果を感じなくなってしまうとトリートメントって意味あるの?なんて思ってしまいますよね。

今回は美容室でのトリートメントで一番長持ちするものや、長持ちさせる秘訣を紹介していきたいと思います。

1年半髪質改善トリートメントとリタッチカラーを繰り返したお客様の事例を交えて、どのようにしたら良いのかについて解説していきます。

では早速みていきましょう。

目次

美容室のトリートメントの種類

サロントリートメントはシステムトリートメントと酸熱トリートメントがあります。

2つとも効果や持ちが違うのでここでは分けて紹介していきたいと思います。

システムトリートメント

美容室で主に使われているのがシステムトリートメントと呼ばれるものでトリートメントをつけたり流したりするものです。

髪の状態に合わせて重くしたり軽めに仕上げたりするので、1番目のトリートメントは内部補修、2番目は浸透させるもの、3番目はコーティングのトリートメントなどに分かれています。

このように美容室でしかできないトリートメントをシステムトリートメントと呼びます。

酸熱トリートメント

主に酸を使ったトリートメントで髪のキューティクルのや内部の補修をします。

トリートメント成分を酸の力でくっつけて、熱を使って髪にガッチリとくっつけていきます。

酸の力で髪についたトリートメントが取れにくくなり、持ちが良くなります。

このようなトリートメントがあるのですが、美容室でのトリートメントは長持ちしないと評判ですよね。

1週間くらいでパサパサするのでやっても意味がないんじゃないかと思われています。

ではなぜトリートメントが長持ちしないのかについて解説していきます。

美容室のトリートメントはなぜ長持ちしないのか?

毎日のホームケアが大切なので美容室のトリートメントだけでは長持ちしません。

その後のケアをしっかりすることで1ヶ月間はツヤを出しながらサラサラな状態を保つことができます。

トリートメントが長持ちしない理由を一つずつ紐解いていきましょう。

トリートメントを持続させるシャンプーを使っていない

トリートメントが長持ちしない原因として洗浄力の強すぎるシャンプーを使っている場合があります。

洗浄力の強いシャンプーはトリートメント成分を除去してしまうからです。

表面の油をとってしまうことで髪内部の油分や水分、タンパク質などが抜け出てしまい

パサつきの原因になってしまいます。

トリートメントを使っていない

シャンプーした後にトリートメントを使うことで髪表面に油の膜を作ることができます。

トリートメントの成分で髪を保護してくれますし、トリートメントを持続させるシャンプーと一緒に使うことでより綺麗な髪を作る相乗効果が見込めます。

洗い流さないトリートメントを使っていない

洗い流さないトリートメントは髪の油分を補給して保湿することができます。

トリートメントは毎日シャンプーすることで少しずつ取れてしまいます。なので毎日少しづつ補給してあげる必要があります。

洗い流さないトリートメントを使うことで髪の艶や手触りも良くなります。

髪の手触りが良くなることで絡まりがとれて髪にドライヤーの空気が通りやすくなり乾きも良くなるのです。

もし今使っていないとしたら使うだけで上記のような効果がプラスされるので使わないのは損ですよね。

洗い流さないトリートメントにはオイル、クリーム、ミストのように硬さに違いがあります。違いを知って自分の髪にあったものを使いましょう。

ではどのような違いがあるのかについて解説いていきましょう。

洗い流さないトリートメントの種類

洗い流さないトリートメントには先ほど言ったように3種類の成分があります。

それぞれ違いについてみていきましょう。

オイルタイプ

オイルの特徴はしっとりさせたり、質感を重たくさせることができます。

髪のパサつきや枝毛が気になる人にも効果的。ツルッと感が出るのもオイルの特徴です。

クリームタイプ

クリームタイプの洗い流さないトリートメントはオイルとミストの中間的な質感です。

ツルッと感やしっとり感がほしい、でもサラサラした効果が欲しい時に効果的。

使い方は濡れている時に伸ばしながら使うと伸びもよく髪に馴染みやすいのでおすすめです。

ミストタイプ

ミストタイプの洗い流さないトリートメントは寝癖も直せてサラサラ感が出るのが特徴です。

寝癖がひどい時や髪が軋んでしまう時にはミストタイプが効果的でしょう。

オイルと併用することでしっとり+サラサラになるので両方使うと効果的です。

アイロンの熱から保護してくれる成分が入っている商品もあるのでアイロンを毎日使う人にもおすすめです。

ではトリートメントを長持ちさせる方法について他にはどのようなものがあるのか解説していきます。

トリートメントを長持ちさせる方法

上記のようなトリートメントやシャンプー、洗い流さないトリートメント使ってるよ!という方もいるかもしれませんよね。

他にはドライヤーの乾かし方でも差がついてきます。

ドライヤーの乾かし方で髪の艶がグッと変わりますので使い方には注意しましょう。

トリートメントを長持ちさせるドライヤーの乾かし方

ドライヤーは上から下に向かってキューティクルに逆らわないように乾かしていきましょう。

首の後ろは下から風を当てる方も多いと思いますが、意識して地肌から毛先にむかって乾かすことがコツです。

キューティクルは非常に弱く、濡れている時に乱雑に扱うとパサパサの原因になります。

爪と同じ成分でできているので濡れると柔らかくなり乾くと硬くなるので、乾かしている途中は指を通しながら行います。

基本は上から下に向かって風を当てるようにしましょう。

最後に冷風で髪を冷やすとツヤも出ますので効果的です。

風量を抑える

ドライヤーの風量が強すぎると髪の水分が飛び過ぎてしまい、乾燥し過ぎて静電気発生の原因になります。

今はたくさんのドライヤーが巷に出回っていて、中には爆風で髪を乾かすものもあります。

洗面台で乾かしていたら鏡の前に置いている整髪料が吹っ飛んでいくなんてこともあります(笑)

基準は地肌に風が通るくらいの風量にしましょう。

強すぎる風は髪のパサつきの原因になりますので注意が必要です。

ブローをする

できれば髪の毛を専用のブラシでブローしてあげるのも効果的です。

ロールブラシなど丸いものもありますが初めて使う人は少しハードルが高いと思いますので

最初はクルクルドライヤーから始めてもいいかもしれませんね。

それでも効果を感じない時は

上記の内容を全てやっている方も中にはいるかもしれませんので、全てやっているか、やっても効果が出ない方はこちらを試してみてください。

サロンのものに変える

今まで紹介したものを美容室で売っているものに変えてみるのはいかがでしょう。

シャンプーを市販のもので済まそうと考えている人もいるかもしれませんが、実は市販で安いものは髪にいいシャンプーやトリートメントは一つもありません。

安さ=「中身の成分を安く使っている」ということが言えるでしょう。

巷ではシリコンがダメだ!とシリコンに親でも殺されたのかと思うくらいシリコンを目の敵にしているのを見かけますよね。

ですがシリコンは心臓のカテーテルなどにも使われている安心で安全な原料でもあります。

シリコンと言っても150種類くらいあり、そのなかでも高価なものや安価なものがあります。

もし安いシャンプーを作りたいと思った時に一番先に値段を下げるのは原料ではないでしょうか?

料理でも同じことが言えますよね。超おいしいカレーを作りたいと思ったらじゃがいもは北海道産の〇〇をつかって、人参は〇〇産の高級な人参を使い、カレーのルーもスパイスから作るかもしれません。

逆に安くてたくさん食べられるカレーを作りたいと思った時はどうしますか?

どこで取れたのかわからない、農薬漬けの大量生産した野菜を安価で仕入れ、カレーのルーも「カレーのような味のするもの」を使ってカレーっぽいものを使うかもしれません。

実はシャンプーやトリートメントでも同じことが言えます。

私も実際に市販のシャンプーとサロンのシャンプーを比べてみたことがありますが、やはり全然違います。

少し話はそれましたがサロンのものに変えるということは

ただ単に値段の高いものを使うのではなく、髪や地肌のことを考えた安心安全なものを使うことになりますよね。

トリートメントを定期的に行う

サロンでは髪の水分がどれくらいだったらトリートメントが入りやすいなど考えたり、傷んでいる部分にピンポイントでトリートメントをつけたりすることができます。

ここでいうトリートメントはサロンでのトリートメントで、お店でしっかりとケアしてもらうものです。

ご自分でされるトリートメントは何回も流したりつけたり、髪の水分調整までするのはなかなか面倒ですよね。

美容室で髪に必要な成分を補給してサラサラにしてあげることでイキイキと蘇ってきます。

1ヶ月に1回、もしくはできるなら1週間に1回くらいしてあげることで髪の毛をツヤツヤに保つことができます。

多くの美容室の中には髪が全然綺麗にならないところもありますので気をつけてくださいね。

ではトリートメントをする最適なタイミングについて解説していきます。

どのくらいの頻度やタイミングで行けば良いのか?

最適なのはカットやカラー、パーマをする時に一緒にすることで髪を持続的に綺麗にできます。

トリートメントをする頻度はできるだけ回数は多ければ多いほど良いですが、そこまでお金をかけられなかったりしますよね。

そこまでお金をかけられないけど最低限綺麗にしたいという方は美容室に行くタイミングでやると良いでしょう。

カットをする時に長さをととのえてトリートメントをしたり、パーマやカラーの時にトリートメントを一緒にすることでダメージを予防することができます。

ダメージの状態によっては頻度が多くなることもある

髪を放置してしまってとても傷んでしまった時は美容室にいく回数を増やすと良いでしょう。

回数を増やしてトリートメントをすることで髪がどんどん綺麗になります。

トリートメントにはその日だけトリートメントと蓄積型のトリートメントがあります。

ほとんどのトリートメントはその日だけ、もっても1週間くらいですが、蓄積型のトリートメントは最大で1ヶ月効果が持続します。

その日だけトリートメントはできるだけシャンプーやトリートメントを使ってお家で持たせるのに対して、蓄積型はトリートメントが髪のタンパク質にどんどん溜まっていき綺麗になっていきます。

髪のタンパク質を変えて整形トリートメントなんて言っている商材もありますが、あまりお勧めできません。

タンパク質を変えるということは何らかの薬剤をつかって髪のタンパク質に変化を与えているので無理やりツヤをだしていることになります。

いままでその日だけトリートメントを使ってきましたが、商材を変えてから半年でお客様の髪が見違えるほど綺麗になりました。

要するに髪を本当に綺麗にしようと考えている商材とそうでない商材とでは3ヶ月や半年経過した状態にかなりの差が出てくるということになります。

では実際にカラーと蓄積型のトリートメントを1年半継続されたお客様の事例を見てみましょう。

1年半蓄積型のトリートメントをされたお客様

左が1年経過後、右が1年前

写真で比べてみると一目瞭然ですね!リタッチカラーだけでずっとされているお客様のご来店された時の様子です。

右はご来店された時からパサつきが目立ちますが、左はご来店された時から艶が出ています。

このように続けることで髪がどんんどんと綺麗になっていくのです。

蓄積型のトリートメントは継続することで力を発揮します。一番きになる髪のパサつきや艶などが蘇ってきますので悩んでいる方にはおすすめです。

継続すると綺麗になり、どんどん髪が変わってくる!

髪のダメージを予防しよう!

いろいろと書いてきましたが要するに髪のダメージを予防したほうが髪は傷まないということです。

髪は傷んでしまうと元には戻りませんし、補修することしかできません。

トリートメントを長持ちさせる秘訣はダメージを予防し、長持ちする蓄積型のトリートメントを使い、お家での手入れをしっかりすることです。

髪質改善をするには時間はかかりますが毎日髪が綺麗でいられることは気分も上がりますし自信も持てるようになります。

リトルストーンでは髪の改善、予防、補修のトリートメントを主に行なっています。

一緒に毎日の綺麗を目指してみませんか?

ラインからのご登録で初めてのご予約もできるようになります。以下からアクセスできるのでチェックしてみてくださいね。

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この記事を書いた人

ツヤ髪専門美容室リトルストーン
札幌市厚別区厚別中央4条3丁目7−23
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