
「髪質改善カラーは意味がないと美容師に言われてしまった」「髪質改善カラーは傷む」「髪質改善カラーの色もちはどのくらい?」など最近出てきた髪質改善はわからないことだらけ。
本当に髪質改善は意味がないのか、色もちはどれくらいなのかについて今回は解説していきたいと思います。
ではさっそくみていきましょう。
髪質改善カラーとは?
世間一般で言われている髪質改善カラーはダメージケア効果のあるカラーのことです。ダメージしているところに補修成分を入れて一時的にツヤを出したり、次に染める期間まで良い状態を保つためのカラーになります。
- アミノ酸カラー
- ローズカラー
- プロテインカラー
- ボタニカルカラー
髪質改善の中ではこのようなものも出回っているようです。
このようなネーミングの商品は「カラー剤にいろいろな成分を添加して仕上がりを良くするもの」になります。
ではこのような髪質改善カラーは意味がないのでしょうか?次に詳しくお話ししましょう。
髪質改善カラーは意味がない?
結論から言うと、髪質改善カラーの種類はダメージを「補修する」というものと「予防する」というものに分かれます。
先ほど紹介したものはダメージをさせた後に補修する髪質改善カラーと、できる限りダメージを抑えた髪質改善ヘアカラーになります。
ダメージをさせた時に補修してもその時だけは良いかもしれませんが、長い目で見るとどんどん髪は傷んでしまいます。できる限りダメージを抑えた髪質改善ヘアカラーも、少しずつ傷むので同じです。
リトルストーンで取り扱っているものはダメージを予防する髪質改善なので、髪を傷めることがありません。後ほど詳しくお話ししますね。
髪質改善カラーの色もちはどれくらいなのか?
髪質改善カラーの色もちは通常のヘアカラーよりも少し長持ちします。これは補修成分やタンパク質など髪にとって良い成分が入っているからです。
ヘアカラー色素の土台であるタンパク質をしっかりと入れることで色素の土台が出来上がり、色もちが良くなります。
とはいっても普通ヘアカラーの色もちの期間は3〜4週間、髪質改善ヘアカラーでは1ヶ月くらい。
今までのヘアカラーよりは少し持つかな?という程度かもしれませんね。
ヘアカラーの色もちをよくする方法は?
色もちをよくするためには、色味を濃くするなどの方法があります。
他にカラーのもちをよくする方法としては毎日サロンのトリートメントでケアをすることです。
リトルストーンで取り扱っているご自宅用トリートメントはサロンで使っている成分が配合しているので自分で簡単にケアできます。
ですがヘアカラーは基本的に色が抜けてしまうものです。色が抜けたら再度染めてあげなければいけません。
長持ちさせたいなら色を濃くする、そうなると明るさが犠牲になります。逆に明るくすると色の持ちが犠牲になるといった特性があります。
ここの線引きはお客様個人の好みがあるので、美容師と相談してカウンセリングで決めることが大切です。
意味のある髪質改善ヘアカラーとは?
では髪質改善ヘアカラーは意味がないのでしょうか?実はそんなことはなく
1回で効果を発揮する髪質改善ヘアカラーはありませんが、髪質改善ヘアカラーを長く続けることにより髪を綺麗に保ち、ヘアカラーも長持ちさせることができます。
ここで意味のある髪質改善ヘアカラーの定義としては、カラーや薬剤のダメージを予防できて、ヘアカラーの色もちが1ヶ月くらい持つこととしましょう。
そう言ったところではリトルストーンの髪質改善ヘアカラーは条件を満たしてるといえます。
以下は実際のお客様の様子です。

こちらは3ヶ月前ほどにヘアカラーをされたお客様の事例です。根本は伸びて黒くなり、毛先は紫外線で色が抜けて明るくなっているのがわかりますね。
今回はダメージ予防ヘアカラーという当店でも人気のヘアカラーをしていきます。
ダメージを予防して元々持っている髪の艶を維持しながら髪を染めます。
どのような工程でやるのか?
今回はダメージ予防ですので、ヘアカラーからダメージを予防するトリートメントを使います。カラーの定着をよくするためにケラチントリートメントも入れていきましょう。
ダメージ予防トリートメントは髪の18MEAを守り、艶を維持させます。
仕上がり

こちらが仕上がりの写真になります。ヘアカラーも綺麗に染まり、ムラが消えていますね。手触りもするするっとシルクのような仕上がりになりました。
全体的に艶も出てお客様にもご満足いただけました。アフターケアとしてご自宅で使うトリートメントを使用いただいています。今回も2本ご購入いただきました。
お店でのトリートメントは集中ケア。ご自宅でされるトリートメントは毎日の継続のケアになります。サロンで2ヶ月や3ヶ月に1回するとかなり綺麗になってきますよ。
ですが、お家で使うシャンプーやトリートメントで髪を傷めているかもしれません。傷めないためにはサロンのシャンプーやトリートメントを使うのが最善の選択です。

トリートメントが剥がれたらまたつけてあげるのがベスト、毎日のケアに勝る習慣はありません。
終わりに
今回は髪質改善ヘアカラーは意味がないのか?カラーのもちをよくするためにはどうすればいいのかについて解説してみました。
まとめてみると
- 髪質改善ヘアカラーは使うトリートメントによって効果が違う
- 大切なのはヘアカラーのダメージを予防すること
- ヘアカラーの色もちをよくするためには毎日のケアが大切!
このような結果になります。
ダメージでお悩みの方や毎回行っている美容室で艶が出ないという方は参考にしてみてくださいね。ご予約は以下のボタンからどうぞ。
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