ストレートパーマと縮毛矯正や髪質改善の違いは何?

髪質改善はストレートパーマなのか?縮毛矯正なのか?

SNSで出回っている写真をみるとツヤツヤな髪をサラサラと動かしていて

ハッシュタグには髪質改善などと書いている

今ではマツコ会議などで紹介されている髪質改善ですが

何がちがうのかについて解説していこうと思います。

ロングヘアでツヤツヤしている髪はだれでも憧れますよね。

でもそもそもストレートパーマなんじゃないのか?縮毛矯正とどう違うのか?分かりませんよね。

使っているものは色々あるので

髪質改善してみたい!という方にわかりやすくお伝えしていこうと思います。

では早速みていきましょう。

目次

髪質改善とは?

髪質改善は明確に定義されていなく、美容室によって違います。

今のところ「髪質改善」というキーワードだけが一人歩きしている状態です。

ストレートパーマを髪質改善と言ってたり
酸性のパーマ液で髪質改善と紹介しているところもあります。

そこで髪質改善やストレート、縮毛矯正のメニューを

特徴やメリットとデメリットに分けて説明していきます。

髪質改善の特徴

多くの美容室で髪質改善と謳っているところは酸熱トリートメントというものを使っていたします。

画像だけをみるとツヤツヤでサラサラな髪になるということはわかりますよね。

でもこれが本当に酸熱トリートメントなのかストレートパーマなのか、縮毛矯正なのか、トリートメントのみなのかはわかりません。

メリット

髪質改善のメニューをするとツヤツヤでサラサラな髪になることは間違いなさそうです。

それに今まで悩んでたくせ毛やダメージなんかにも効果がありそうですね。

デメリット

デメリットは特になさそうですが、デザイン的にふわふわなカール感や動きのあるヘアスタイルには向かなさそう。

パーマと一緒にしているところもありますが、根本のクセを抑えてから毛先にパーマをかけているようです。

ではストレートパーマではどのようなr特徴があるのかみてみましょう。

ストレートパーマ

ストレートパーマはクセを伸ばします。

うねうねした髪を真っ直ぐに伸ばすことがストレートパーマです。

湿気などが出てくると髪がうねったり、前がみがクセでうねってしまうこともあったしますよね。

それにボリュームがでてしまい、頭が大きく見えてしまうこともあります。

そんな時に一番効果的なのがストレートパーマなんです。

特徴

  • クセを伸ばす
  • 化粧品扱いのものもあり、カラーと一緒にできる
  • 手触りが良い
  • パーマ伸ばしとしても使っている

髪に優しいパーマ液を使ってクセを伸ばしたり、手触りをよくしたりする効果もあります。

パーマを取りたい時もストレートパーマの薬剤を使うこともあります。

パーマがかかりすぎた時などに最適です。

メリット

  • 縮毛矯正より手触りが良い
  • パーマ落としとして使える
  • 根本にはボリュームを残したい時にも使える
  • ヘアカラーと一緒にできる

縮毛矯正と違って優しい薬剤を使っているので

細かい要望がある時に使うことができます。

前髪だけパーマをかけて他はカールのパーマをかけたいなんてこともできるんですね。

デメリットはというと

デメリット

  • クセが思ったより伸びない時もある
  • 匂いが残る

化粧品扱いの優しいストレートパーマ液なのでそこまで強くありません。

強いクセなどはあまり効果が見込めないんです。

システアミンという薬剤をつかってるので匂いが残ってしまいます。

どんな匂いかというと、雑巾の生乾きのような感じ。

でも今はかなり改良されていて、そこまで気にならないようになっています。

でも結構臭い!

お風呂上がりに少し匂いが気になるかなぁという程度です。

では次に縮毛矯正について解説していきます。

縮毛矯正

縮毛矯正はよんだままの意味で、縮毛を真っ直ぐに矯正するという意味があります。

薬剤をつけて髪を柔らかくし、アイロンで髪を真っ直ぐにしていきます。

ストレートパーマと縮毛矯正の違いについては色々と言われていますが

実際のところ明確な定義がされていません。

そこそこのお店で違うことを言っているので

その美容室のオーナーがこれは縮毛矯正だ!と言えば縮毛矯正になるし、ストレートだ!と言えばストレートになるということです。

わかりやすく説明するために特徴をピックアップして解説していきます。

特徴

チオ系という強い薬剤を使って髪のクセを伸ばしていきます。

ヘアカラーと一緒には薬事法的にできません。

髪が硬くて髪のクセも強い人に最適。

かけた後は真っ直ぐサラサラな質感になります。

メリット

ツヤや手触りがかなり良くなるのでクセで悩んでいる方はとてもおすすめです。

  • クセがしっかり伸びる
  • 剛毛などの髪質に対応

髪が硬いけどクセも真っ直ぐにのばしたいときに良いと思います。

デメリット

  • 真っ直ぐになりすぎてしまう
  • コントロールがむずかしいので失敗する確率が高い

縮毛矯正とストレートパーマの薬剤にあまり違いはないのですが

(薬剤で違いを出しているかどうかは美容室による)

ストレートパーマ液も縮毛矯正剤も同じです。

言葉の印象の違いで縮毛矯正というメニューをしないところもあります。

化粧品扱いかそうでないかで違いをだしていたりもします。

クセを真っ直ぐにしたいのか、自然なストレートヘアにしたいのかは

美容師と相談して決めることができるのでカウンセリングの時にしっかり要望をいいましょう。

ではここで美容室で使っているストレートのパーマ液はどんなものがあるのかみていきましょう。

酸熱トリートメント

最初にも紹介しましたが、髪質改善と言われている主流なもので「酸熱トリートメント」があります。

これはストレートでもなくトリートメントでもありません。

主にグリオキシル酸と呼ばれる薬剤を使ったストレートパーマの部類に入るものです。(他にもあります)

特徴

薬剤をつけて放置。その後乾かしてからアイロンで水分を抜きます。

ツヤが出て綺麗な仕上がりになり、サラサラツヤツヤな質感になります。

メリット

  • ツヤやまとまりが出る
  • 少しクセも伸びる
  • ダメージも回復したように見える

ダメージを回復すると言われていることもありますが、

髪は死んでいる細胞なので元通りにはなりません。

ダメージを回復させたようにみせることができる唯一のトリートメント、といったところだと思います。

デメリット

  • 髪が硬くなる
  • 独特の匂いがある
  • カラーの色が落ちてしまう

このようにデメリットもあるので

黒髪でストレートヘアにしたい時などは向いているかもしれませんね。

でも独特の匂いが嫌だという人もいます。

匂いが気になる方には向いていないので注意が必要です。

新しく出てきた酸熱トリートメントという部類なのですが

酸でもグリオキシル酸やレブリン酸など色々なものがあります。

ダメージが治る!と謳っているところもありますが

髪は一度ダメージすると治らないので注意が必要です。

ではいろいろなパーマ液の種類がある中で

一体どんな種類があるのか簡単に解説します。

美容室で使っているパーマ液の種類

実は美容室で使っているパーマ液は5種類しかありません。

最近出てきたものを含めても7種類くらい。

基本的な薬剤は5種類くらいしかありませんが

薄めたり混ぜたりすることで強さを調整して

カールのパーマにするのか、ストレートのパーマ液にするのかを決めているのです。

パーマ液はどんなものがあるのか、特徴を紹介していきます。

チオグリコール酸

一番強いパーマ液です。

主に黒髪や髪の硬い人、ダメージしていない髪に使います。

メンズの黒髪の時はこれがないとかからないくらいです。

カールはしっかりと出てくれます。

ストレートパーマ液に使う時はアルカリ度数が強いものをクリームに混ぜて使います。

システイン酸

主に優しくかけたい時に使います。

強いくりくりのパーマには向いていなく、ダメージした髪に向いています。

今はそこまで主流じゃないので使っているところは限られています。

シス系のストレートパーマ液は柔らかく仕上がるので

パーマを取り除きたいときや自然にストレートをかけたい時におすすめです。

システアミン酸

パーマ液の中では一番強くかかる性質を持っています。

くりっくりにしたい時はこちらのパーマ液でかけるのがおすすめですが

乾かすと少し緩くなるのが特徴です。

今もっとも使われているパーマ液かもしれませんね。

ラクトンチオール

こちらは酸性のパーマ液になります。

かかりはとてもゆるく、手触りも柔らかくなります。

匂いが硫黄のようで、嫌いな人もいます。

この匂いが原因で使わない人もいるくらいです。

ストレートパーマ液でもラクトンチオールはありますが、艶出しや少しだけクセを伸ばしたい時などに使います。

どちらにしても弱いパーマ液なので使う人もかなりマニアしか使わない印象です。

シスチオ

こちらはシスとチオの両方を合わせた性質を持つパーマ液になります。

つよさもあるし、柔らかさもあり、昔はよく使われていたようです。

今はこれよりもシステアミンの方がよく使われているのであまり主流ではなさそうです。

このようにパーマ液は種類があり、メーカーがいろいろな配合で作っています。

ハイブリッドパーマ液なんて言われていることもあります

ですが基本的にはパーマ液を混ぜてそれにトリートメント成分を入れているというのが事実です。

見かけをよくすることはいくらでもできるのですが

要は美容師が何を使い、どうお客様に説明しなければならないのか。

ということになってきます。

では私が運営している美容室リトルストーンで行っている

髪質改善について解説していきます。

リトルストーンの髪質改善とは?

髪質改善やストレートパーマも使っているものがたくさんあり

髪質改善というものが明確に定義されいいないのがわかりましたよね。

美容室でで髪質改善はどのようなものを定義するのかが大切なのです。

リトルストーンの髪質改善は

髪をダメージさせないことなのです。

今までは生えてきた髪をダメージさせてからトリートメントや補修をしていたのですが

その前に髪を補修して傷まないように予防すればダメージしないよね。
というのがリトルストーンの考え方

かと言って毛先の髪を補修しないのではなく

  • 根本から生えてきた髪を保護して伸ばしていき
  • 毛先は補修してツヤをだしていく。

これを行なっていると

半年後や1年後には髪の根本がつやつやしてきて、なんだか髪が元気になってきたぞ?

そんな感じになります。

それにオイルの混ざったクリームでヘッドスパで頭皮の脂や汚れを浮かします。

その後、コラーゲン入りのスパクリームで頭皮を保湿しエイジング(老化)を防ぎます。

頭皮の状態は疲れや血行が悪くなってくると黄色くなってきて髪の育成に関わってきます。

血行が悪くなり、老廃物が溜まった頭皮では元気な髪は育ちません。

血行をよくして老廃物を流し、健康で正常な状態に近づけてあげることで 

髪質を改善していくのです。

特徴

リトルストーンの髪質改善は酸熱トリートメントと違い、薬剤を使わないので

髪のタンパク質を傷めることがありません。

しかもパーマやカラーと同時進行できるので時間もかからずできてしまいます。

  • 純度100%のトリートメント成分のみ
  • 髪の成分を変えないので硬くならない
  • 臭いがない

酸熱トリートメントではないトリートメントの成分のみを使っているので安心安全に使うことができます。

メリット

  • ツヤが出る
  • 髪の質をコントロールできる
  • どんなメニューにも組み合わせられる

リトルストーンの髪質改善は上記のような安心安全な成分のみをつかっているので

手触りが抜群に違っています。

しかも年代によって髪の悩みが違うので

10代や20代の若い人の

パサつきやダメージも改善することができて

40代や50代の

エイジングしてきた髪も改善します。

若い人たちの悩みはダメージ。

リトルストーンの髪質改善はダメージさせないので髪を傷めることがありません。

若年層のかみはしっとりさせたいので油分を多めにして仕上げることも可能です。

逆に年配の方などは髪の細さやハリコシが欲しいんです。

このハリやコシも出せるので年配の方にも最適なんですね。

そんなにいいならなんで広まってないんだ?

という疑問もあるとおもうので、デメリットも紹介していきます。

デメリット

実はリトルストーンの髪質改善は万能ではなく、弱点もあるのです。

  • 技術が難しいのでアシスタントが使えない
  • パーマは少しゆるくなる
  • 最高の質感になるまで3回かかる

技術的にトリートメントの使い方などがかなり高度で難しいのでアシスタントにやってもらうと

違いが出てしまうのです。

思った通りの結果を出すためには担当者が最初から最後までやるのがベスト。

二人などかけもってやることもできますが、集中力が分散してしまうので

あえて個別対応で一対一の接客にしています。

それともう一つの弱点はパーマは少し緩くなってしまう傾向があります。

パーマと一緒にできなくもないのですが、少し緩くなり、見極めが難しいので

パーマをかけるならデジタルパーマと一緒にするといい感じになります。

このように万能なトリートメントではなく、少し弱点もあるので

ダメージやクセで悩んでいる人は極上のツヤ髪になることができますし

ダメージでお悩みの方もかなり解消してくれると思います。

最後に

今回はストレートパーマと縮毛矯正、それに髪質改善の違いについて解説してみました。

ストレートパーマや縮毛矯正にはそれぞれ短所や長所があり

髪質改善にも同じくあります。

総合して言ってみると髪質改善は

ストレートパーマや縮毛矯正、それに酸熱トリートメントやヘッドスパを使ってサラサラツヤツヤな髪に仕上げる

ということが言えると思います。

髪質改善というメニューや薬剤があるわけではなく

髪質改善という考え方があり、その中で使っているものや、やり方が美容室によって違うということが言えますね。

その中でもリトルストーンではトリートメントで傷ませず、ヘッドスパで髪質を地肌から改善していきます。

ストレートパーマでもなく、トリートメントでもない

新しい考え方のメニューということです。

ダメージやクセ、それに髪質の変化が気になった人は

ぜひ一度ご来店してみてくださいね。

リトルストーンのホームページはこちらから

 

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この記事を書いた人

ツヤ髪専門美容室リトルストーン
札幌市厚別区厚別中央4条3丁目7−23
ご予約はLINE@からご連絡ください。
https://lin.ee/sg4zQmX

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髪質改善シャンプーはドラッグストアーにある?自宅でおすすめのケア方法! – Little-stone(リトルストーン) へ返信する コメントをキャンセル

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